2011年1月29日土曜日

あまいおすそわけ


お隣さんからのいただきもの。


赤い四角いお菓子は右隣のお部屋の人からのいただきもの、
キャンディーみたいなチョコレートは左隣のお部屋の人から。
お返しは黄色いバタークッキー。

DIABLOという、「悪魔」という名のこのお菓子、この悪魔たちが
かわいすぎてなかなか食べられないのです。(でも今日のおやつに食べます)


珍しく曇っていた本日の朝。
洗濯をして、干して、「このお天気で乾くか心配ですけどねぇ」と言ったら言われたこと。
「信念を持ちなさい信念を。乾くという信念を。乾くなんて観念的なことなんだから」と。

んーー。よくわからないことを言われてしまいました。
信念で洗濯物は乾くのでしょうか。
何に対しても信念を持ちなさい、ということかと。きっと。


明日は土曜日です。やったぁ!なのです。
それではまた。

2011年1月27日木曜日

お祭りを見に行った土曜日


先週末見たお祭りは、こんなお祭りでした。


ミニーちゃんと、このうさぎ(名前忘れた)と、ヨッシーが一緒に踊るお祭りでした。
ヨッシーって、確か、マリオとルイージの友達でしたよね?????
いつの間にミッキーたちと友達に•••。



やる気のない(?)ミニーちゃん。
うしろのおじさんと同じポーズ。コーラのボトルを持ちながら。
この毒々しい靴も気になります。


よくわからないけど、いばってる感じのキャラクター。

しかもこのお祭りは、神がどうとかこうとかの、宗教の絡んでいるお祭りなのです。
でも、こんな人形たちがリズムに乗って踊るお祭りでした。

なんでもありなグアテマラ。
なかなかすてきなところだと、思いませんか?(思わない?)

2011年1月24日月曜日

ここ最近のこと


こんにちは。
今日は、ここ最近思ったことと私の周りのことを少しだけ。

英語を話すようにスペイン語が口から出てくることが初めは想像もつかなかったけれど。
でも今は、スペイン語の方がさっと口から出てきます。(というか英語が出てきません。)
英語を使っているつもりでも、ところどころ出てくる単語はスペイン語。
まずい。非常に。

つい最近始めたこと。
宿のオーナーの子に日本語を教えることと、サルサ再び。そしてちょっとダイエット。

お父さんが日本人でお母さんがグアテマラ人の男の子に、日本語を教えています。
「日本語」と日本での「国語」って同じようで全然違うんだな、ということを再認識。
試行錯誤しながらですが、楽しくやっています。今はカタカナの練習と、基本動詞。

踊ることってやっぱりすごく楽しくて、それはほんとうに体の根本の愉しみのようで、
だからまた、サルサをすることにしました。あんまり上手ではないのですが。
ラテン人の色気を少しでも身につけて帰るつもりですので。
(無理無理、と周りに言われてはいるけれど。)

そういえば、「サルサ」って、食べ物のソースという意味と、ラテンの踊りの名前と、
もう1つ、面白味とか刺激になるもの、という意味もあるらしいです。
Eso es la salsa de la vida.「それが人生のおもしろいところだ」って。(辞書の例文より)
確かに、ソースも、踊りも、料理や人生に1つ付け足す刺激ですし。

どうしようもなく、突然寂しくなってしまうとき。(そういうときってありますよね?)
何か特別なことがあったわけではなくて、何もなくても、突然に寂しさに襲われるとき。
昔読んだ小説で、そういうときにはねぎを大量に細かく刻む話がありました。
ねぎを刻んでいればその寂しさはどこかに行ってしまう、というような。
私はねぎを刻むかわりに前髪をあげます。
おでこを出せばなんとなく元気になる気がするから。いいことがありそうな気がするから。
私がよく不思議に思うのは、一体みんな、どうやってその突然やってくる寂しさに対処して
いるのだろう、ということ。大人って、そういうのを社会で出さずにやっているのだろうし。

「30にもなったのに、わたし、大人になりたいと思ってるのー」と言う、友人。
私も、27ってもうちょっと大人だと思っていたのですが、何も変わっていないような気が
しています。もうすぐ28なのになぁ。

のどの調子が悪いここ数日。
レモンをはちみつに漬けて、紅茶に入れて。

日本はきっととてつもなく寒いんだろうなぁと思いつつ、こちらはTシャツで
過ごせる日々です。朝晩は毛布をかぶって長袖を着ているけれど。
1年を通してほとんど気温とか気候が変わらないところにいると(しかも「常春」と
言われるほど過ごしやすい)、体の緊張感がなくなるような気がします。
何もやる気が起きないほど暑い日々や、肌が割れるほど寒い日々も、あった方がいいのかも、と。
ここにいるから言えることなのかもしれないけれど。


とりとめのないことを読んでくださってありがとうございます。
こんなつぶやきのようなことを読んでくださってありがとうございます。
とりあえず私は元気でやってます。

2011年1月18日火曜日

本日の市場より


ここアンティグアの日々は、「旅」というより「生活」です。
市場に野菜を買いにいくのも、日常のこと。
今日は市場で見つけたものを。


おじさんいかすなー、って眺めてしまったおめんたち。
横の象もなかなかコワくてかわいい。今、なぜか、このおめん流行中。
市場を歩いているとたまに、こんなおめんをつけた子どもとすれ違います。

その上にある色とりどりのものは、紙の切れ端のようなもので、
パンチで穴をあけたその丸のようなもので、「これ、何?」って店番の子どもにきいたら、
「ピカピカ」って。「え?ピカピカっていうの?何のため?」ってきいたら、
そんなの決まってるじゃない、くだんない質問ね、って顔して、「遊ぶため」って。

えーっと。
ピカピカって名前もなんだか私の頭を混乱させ、用途もよくわからなかった、
「ピカピカ」とおめんたち。
もう少し、ピカピカについての調査をしてみたいと思っています。



はではでな冷蔵庫だなぁ、と思って。
脈絡なく、後先何も考えずにやっただろう冷蔵庫を見ながら、グアテマラっぽい、と
1人思っていました。



洗剤の広告。
ここの「理想のお母さん」ってこういう人なんだろうな、って思ったので。
この、ぷっくり体系。肝っ玉かあちゃん。


「ここの市場ってドラクエみたいだよね」と言う人がいました。
別の人は、「いやぁ、この市場って迷宮だ」って。
私もはじめの1ヶ月は、週に数回通っていても迷ったこの市場。
今でさえ、新たな道には新たな発見が必ずあるこの市場。
顔見知りのおばちゃんたちと世間話ができるこの場所が、
私はアンティグアで一番好きな場所だという気がしています。

2011年1月15日土曜日

ツバメとの日々



ツバメノートって、どうしてこんなにかわいいのだろう。

こちらでノートを買ったのですが、紙が薄いのと私の筆圧が強いのとでぼこぼこ穴があいて、
シャーペンの芯も、学校から宿にかばんに入れて持ち運ぶだけで芯が折れてしまっていて。
日本から持ってきたシャーペンの芯は強かったのに。そう簡単には芯は折れなかったのに。

日本製の文房具が世界で認められている理由がよくわかります。
日本製ってすばらしいです、いや、ほんとに、まじめに。


2011年1月12日水曜日

あなたは空を


最近読んで、印象に残った詩を。



今日、あなたは空を見上げましたか。
空は遠かったですか、近かったですか。
雲はどんなかたちをしていましたか。風はどんな匂いがしましたか。
あなたにとって、いい一日とはどんな一日ですか。
「ありがとう」という言葉を、今日、あなたは口にしましたか。

窓の向こう、道の向こうに、何が見えますか。
雨の雫をいっぱい溜めたクモの巣を見たことがありますか。
樫の木の下で、あるいは欅の木の下で、立ちどまったことがありますか。
街路樹の木の名を知っていますか。樹木を友人だと考えたことがありますか。
このまえ、川を見つめたのはいつでしたか。

砂のうえに坐ったのは、草のうえに坐ったのはいつでしたか。
「うつくしい」と、あなたがためらわず言えるものは何ですか。
好きな花を七つ、あげられますか。
あなたにとって「わたしたち」というのは、誰ですか。

夜明け前に啼きかわす鳥の声を聴いたことがありますか。
ゆっくりと暮れてゆく西の空に祈ったことがありますか。
何歳のときのじぶんが好きですか。
上手に歳をとることができるとおもいますか。
世界という言葉で、まずおもいえがく風景はどんな風景ですか。

いまあなたがいる場所で、耳を澄ますと、何が聴こえますか。
沈黙はどんな音がしますか。じっと目をつぶる。すると、何が見えてきますか。
問いと答えと、いまあなたにとって必要なのはどっちですか。
これだけはしないと、心に決めていることがありますか。

いちばんしたいことは何ですか。
人生の材料は何だとおもいますか。
あなたにとって、あるいはあなたの知らない人びと、
あなたを知らない人びとにとって、幸福って何だとおもいますか。

時代は言葉をないがしろにしている―あなたは言葉を信じていますか。


長田弘「最初の質問」より



1日の終わりに、ただ、「今日もいい1日だった」と思って眠りにつきたいと
思っていた社会人のころ。
自分が何を好きで、何をやりたくて、何を見たくて、誰に会いたいか、
そんなことをちゃんと考えたくて、でもなかなかそれだけのことがうまくいかなかった
働いていたころ。
あのころは、何が何だかわからなくなっていたような気さえ、します。
きっとこれらの質問にもうまくちゃんと答えられなかったし、それでも、
周りの人に恵まれていたから、つらかったけれどそれだけではなかった気もします。

今後、どんな生活を迎えることになるのかわかりませんが、
これらの質問の自分なりの答えを明確に持てる日々を、
自分は何がしたくて何をするべきで、周りに対してどうあるのか、
そんなことの中に芯のある毎日を、送りたいと思っています。

2011年1月10日月曜日

冷蔵庫にメモのある生活



「おみやげ然としたおみやげ」というものに、全く手を出してこなかったのに、
冷蔵庫マグネットとかキーホルダーの類なんて、目にも入らなかったのに。

キューバに行ったときに、気の迷いか何かで思わず買ってしまいました。冷蔵庫マグネット。
冷蔵庫にこんなマグネットがある生活も、いいかもしれないな、って思ったから。
かわいいな、って思って。

今は私の机の上にあって、たまに眺めながら勉強したり日記を書いたりしています。
これを買ったときに思ったのは、あ、私、冷蔵庫にマグネットをはる生活を欲しているのかもしれないな、ということ。「するべきこと」とか、「スーパーで買うべきもの」とか、「忘れてはいけないこと」とかそんなメモが冷蔵庫にある生活。

それを思ったときに、旅はもうすぐ終わりなのかもしれないな、ということをふと思いました。
だから、今年、日本に帰ります。
日本に帰ったら、みなさま、またどうぞよろしくお願いいたします。

2011年1月6日木曜日

メキシコにてはにわと土偶に出会う


メキシコは、昔、日本と確実に確実につながっていたにちがいない、と思ったこと。

ほら!
はにわ?土偶?
よくわからないけれど、こんなものがメキシコから出土したらしいです。
日本とつながっていたはずだ、って思います。ねぇ?そうですよね?
だって上のひとなんて、頭にかぶと被ってる!




新年早々、おつきあいいただきありがとうございます。
こういうのがあるから世界っておもしろいです。

2011年1月2日日曜日

2011, feliz año nuevo



あけましておめでとうございます。
日本の年明けから15時間後、ここグアテマラもやっと年が明けました。
花火が四方八方から好き勝手にばんばん上がって、ばばばばばばばばと
そこかしこで爆竹の鳴り響く年明けでした。





「どうでもいい」とか中途半端なことは極力少なくして、
真剣に自分のこと周りのことを考える日々にしていこうと思っています。
まっすぐ生きる日々にしようと思っています。
たくさん笑う日々にしたいと思っています。



全ての人にとって、幸せ多き日々になることを願いつつ。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

たくさん笑ってたくさん話して、空を見ながら毎日を送りましょう。